こんにちは!「キャットフードと私」編集長のミナミです。
赤ちゃんから少し成長すると、子猫に歯が生えてくるので、キャットフードを与えることができるようになります。
ただキャットフードには、成猫用と子猫用の物があり、猫の成長に合わせて切り替えていくことが重要です。
成猫用と子猫用とでは、どのような違いがあるのでしょうか。詳しい内容やおすすめの成猫用のドッグフードの選び方とおすすめランキングを解説していきます。
目次
成猫と子猫用キャットフードの違いとは?
成猫用に与えるキャットフードと、子猫用の与えるキャットフードとでは、どのような違いがあるのでしょうか。
具体的には、キャットフードに含まれているカロリーと栄養素の量が異なるのが特徴です。
成猫の場合は、体が出来上がっている状態なので、子猫用よりも低いカロリーのキャットフードを与えることで、体型を維持することができるようになっています。
子猫の場合は、これから体を大きくしていく必要があるので、骨格や筋肉を作るためのカロリーや栄養素が成猫の3倍は必要です。
そのため、子猫用のキャットフードは、成猫用のキャットフードと比べると、カロリーや栄養素が多く含まれている物を選択する必要があります。
子猫用から成猫用に切り替えるタイミング
子猫用のキャットフードを与えてから、成猫用のキャットフードに切り替える時に気になるのが、切り替えるタイミングはいつがいいのかということです。
原則として、子猫用から成猫用のキャットフードに切り替える場合は、生後から1年経ってからとなっています。
しかし、品種や個体差によっては、体が未発達である可能性もあるので、体が他の猫よりも小さいと感じた時には、子猫用のキャットフードで継続して育てていくことが重要です。
またいきなりキャットフードを切り替えてしまうと、猫の食欲不振を誘発させてしまう恐れがあります。
そのため、キャットフードを切り替える時には、子猫用のキャットフードに成猫用のキャットフードを少しずつ混ぜていって、味に慣れさせていくようにしましょう。
そうすれば、キャットフードの切り替えをスムーズに行っていくことができて、「食べない」という悩みを作ることなく切り替えが可能です!
成猫用キャットフードのおすすめランキング
成猫用と子猫用のキャットフードの違いについて解説していきましたが、実際にどんなものがおすすめなのか、知りたい方も多いでしょう。
成猫用にはどんなキャットフードがおすすめなのか、詳しい内容を解説していくので、参考にしてみてください。
成猫おすすめ度 | |||
---|---|---|---|
主原料 | 白身魚63% | 穀物 | 安全 |
粗悪な添加物 | 安全 | 原産国 | イギリス |
通常価格 | 3,960円(1.5kg) | お試し | 1,980円(1.5kg) |
成猫おすすめ度 | |||
---|---|---|---|
主原料 | チキン60%以上 | 穀物 | 安全 |
粗悪な添加物 | 安全 | 原産国 | イギリス |
通常価格 | 3,960円(1.5kg) | お試し | なし |
成猫おすすめ度 | |||
---|---|---|---|
主原料 | 鶏肉 | 穀物 | 安全 |
粗悪な添加物 | 安全 | 原産国 | 日本 |
通常価格 | 6,980円(1.5kg) | お試し | 3,480円(1.5kg) |
成猫おすすめ度 | |||
---|---|---|---|
主原料 | アヒル肉 | 穀物 | 安全 |
粗悪な添加物 | 安全 | 原産国 | オランダ |
通常価格 | 3,429円(1.5kg) | お試し | 1,000円(1.5kg) |
子猫おすすめ度 | |||
---|---|---|---|
主原料 | チキン | 穀物 | 安全 |
粗悪な添加物 | 安全 | 原産国 | イギリス |
通常価格 | 4,280円(1.5kg) | お試し | なし |
子猫に成猫用キャットフードを与えてはいけない理由
基本的には、生後から1年経ってから成猫用のキャットフードを与えるのが好ましいと言われていますが、なぜ子猫に成猫用のキャットフードを与えてはいけないのでしょうか。
詳しい理由について解説していくので、参考にしてみてください。
1、1日の必要カロリーが違う
子猫は骨や筋肉が未発達であることから、成猫に比べると1日に必要な摂取カロリーが異なります。
成猫が1日に摂取する必要のあるカロリーに比べると、子猫の間に必要なカロリーは3倍と言われているので、子猫には高カロリーのキャットフードを与えることが重要です。
カロリーは必要としていても、子猫の胃袋は成猫と違って小さいので、食べる量も比較的少ないでしょう。
そのため、量が少なくてもカロリーを多く摂取できるように、一粒に含まれているカロリーを増やし、栄養素が高い子猫用のキャットフードを選ぶ必要があります。
2、粒のサイズが違う
子猫の時は成猫と比べても、体が小さいことから口のサイズも小さいのが特徴です。そのため、成猫と同じキャットフードであれば、粒が大きくて食べ辛く感じてしまう恐れがあります。
そのため、子猫用のキャットフードは粒が比較的小さいように設計されているのが特徴です。
成猫用のキャットフードの粒のサイズで与えてしまうと、喉に詰まってしまったりすることも考えられるので、子猫の体の大きさを考慮してキャットフードを選ぶようにしましょう。
子猫に与える時は成長に合わせて量を増やしていく
子猫といっても1歳になるまでは、徐々に体が大きくなっていくので、成長に合わせてキャットフードを与える量を増やしていく必要があります。
子猫に与えるキャットフードの量が少なすぎると、栄養失調になってしまうことが考えられるので、少なすぎず、多すぎない量を計算して与えるようにしましょう。
どれくらいの食事が必要なのかは、子猫の体重や品種によるものが大きいので、まずは獣医師に相談するのも一つの手です。
出来るだけキャットフードを与える時は、しっかり測定して、何g入れるのか計測してから与えるようにしましょう。
まとめ
子猫と成猫とではキャットフードに含まれているカロリーや栄養素が違うことがわかりました。同じように与えていると、成猫になった時に肥満になったり、反対に子猫が成猫用のキャットフードを食べると、栄養失調になることも考えられます。
与えるキャットフードはどんなものがいいのか、猫の品種や個体差を把握して、しっかり調べて与えてあげることが重要です。
成猫に与えるおすすめのキャットフードは、今回紹介した商品を参考に、自分の飼っている猫に合ったキャットフードを選ぶようにしてあげましょう。