こんにちは!「モグニャンと私」編集長のミナミです。
子猫用のキャットフードは、どれを選べばいいのかわからない・・・という人も多いのではないでしょうか・・・?さらに、人気のモグニャンは子猫におすすめで健康維持をサポートするのかも心配な人も多いですよね!
- 子猫用のキャットフードはいつから?
- ふやかしたり、与える量がわからない・・・
- 食べないけど、市販が悪いの・・・?
与えているキャットフードは正しいのか不安になることもあります。
そこで!自称、キャットフードマニアの私が、子猫の特性から、どんなフードがいいのかなど、正しい子猫用キャットフードの選び方とモグニャンをおすすめできるのかをご紹介していますので、参考にしてみてくださいね!
目次
子猫用キャットフードのおすすめを探す前に注意したい事ってあるの?
子猫用のキャットフードを選ぶ前に、成長期である子猫の特徴についてご紹介します。
子猫の特徴は、成猫用と比べると成長スピードが非常に速い為、3~4倍もの栄養が必要になります。一度に食べる量が少ない子猫は、一粒に栄養がギッシリと詰まったキャットフードを選んであげることが大切という事がわかりますよね!
生後1か月~約10か月ごろが、子猫(キトン)時期となります。この頃は栄養をしっかりと摂り、病気に強い健康的な体を作るために、非常に大切な時期です。
粗悪なキャットフードを与え、病気になりやすいリスクも報告されています。元気に育ってほしい愛猫の為に、一番大切な事は食生活です。
では、どう選べ良いのか?
それでは、具体的な選び方を下記からはお教えさせていただきますので、参考にしてみてくださいね!
- 成猫と比べると3~4倍もの栄養が必要
- 食べる量が少ないので一粒に栄養が詰まったフード
- 生後1か月~約10か月ごろまでが子猫の食事
- 粗悪なキャットフードだと病気になるリスクが高い
子猫用キャットフードの選び方で重要な3つのポイントを解説!
子猫用キャットフードを選んでいるときに、パッケージだけで判断していることはありませんか・・・?有名なフードだから安全だ!って思っていると、猫の体に危険な成分を使用している可能性もあります!
ここでは、子猫用キャットフードの選び方で重要な3つのポイントを説明しています。
1、子猫用キャットフードは動物性タンパク質が豊富なものを選ぶ!
子猫用と書かれているフードの原材料や成分をしっかりとチェックしてみると、第一主原料に「トウモロコシ」などの穀物が記載されていませんか?
子猫に必要な食事は、できるだけ栄養価が高い、動物性タンパク質が豊富な食材が理想的です!消化能力が低い子猫は、給餌量が少なくても十分に栄養補給できます。良質な肉や魚を多く使用しているキャットフードを選びましょう!
間違っても、○○ミールといった危険かもしれない食材は避けて、新鮮な肉類かを見極めて選ぶことが重要です。
動物性タンパク質が豊富かを判断するためには、原材料の一番最初に、肉か魚が記載されている商品を選びましょう!最初に書かれてい食材を一番多く使用しています。
2、子猫用キャットフードを選ぶ時は穀物量を確認して選ぶこと!
本来、猫は肉食動物ということもあり、穀物を消化が苦手な身体の構造になっています。栄養価がある適度な穀物は別として、かさ増しの為に使用されている穀物が多いキャットフードはおすすめできません。
先ほども言いましたが、原材料の一番最初に書かれている食材が多く使われています。なので、1~3番目までに記載されている食材が多く使われていて、3番目までに穀物を使用しているキャットフードの場合は、かさ増しの疑いがあります。
アレルギーや肥満・消化不良になりやすい穀物には、とうもろこし類・小麦・白米・玄米などがあります。
3、子猫用キャットフードの安全性を重視して添加物不使用を選ぶこと!
添加物には、ペットフード基準値以内ですが、危険な添加物もあります。AFFCO基準値内であっても、毒性が高い添加物は与えない方が良いと思います。
危険な添加物を与え続けると、消化器官へのダメージや涙やけ、毛艶などへの悪影響があると騒がれている成分もあります。
しかし、酸化防止剤に使用される添加物は、必要不可欠な成分でもあります。なので、粗悪な添加物を避け、天然由来の成分を添加しているキャットフードを選ぶようにしましょう!
基準値内の添加物といっても、人用と比較すると、150倍もの基準が設定されていることもあるのが、ペットと人の食事基準の差です。人より基準が緩くても、猫は安全だと断言はできないと思いますので、私は必要性がない粗悪な添加物は、おすすめしませんね!
子猫用キャットフードで人気の15種類を徹底比較!
メイン原材料? | 粗悪な穀物は? | 不要な添加物? | |
モグニャン | 白身魚63% | なし | なし |
カナガン | 乾燥チキン35.5% | なし | なし |
オリジン キトゥン | 骨なしチキン20% | なし | なし |
シンプリー | サーモン31% | なし | なし |
アカナ パシフィカ | ニシン18% | なし | なし |
ねこはぐ | 鶏肉 | なし(2品目使用) | なし |
ファインペッツ | アヒル肉 | なし(全粒米使用) | なし |
ジャガー | チキン生肉 | なし | なし |
ロイヤルカナン キトン | 米 | とうもろこし | BHA・没色子酸プロピル |
カークランド | 鶏肉 | なし(2品目使用) | なし(亜硫酸水素ナトリウム) |
ヒルズ サイエンスダイエットプロ(12か月) | 小麦 | 小麦・コーングルテンなど | 動物性油脂 |
ニュートロ ナチュラルチョイスキトン | チキン生肉 | なし(2品目使用) | なし |
ヤラーチキン | 鶏肉 | とうもろこし | なし |
メディファス12か月まで | とうもろこし | とうもろこし | 動物性油脂 |
フリスキー | とうもろこし | とうもろこし | 動物性油脂・着色料・香料 |
赤色で記載しているところは、当サイトではおすすめできないので危険と評価しています。
緑色で記載しているところは、危険な原材料ではありませんが、使用していないとより評価が高いと思う部分です。
子猫に人気のキャットフードを3つのポイントで比較してみましたが、気になるキャットフードは見つかりましたか?
赤色で記載している原材料を使用しているメーカーには、あの・・・有名な商品もありましたね!基準値内なので、害は無いのかもしれませんが・・・。
メイン食材に肉類を使用していて、さらに数値で使用している割合を表示しているキャットフードは、かなりの高評価でおすすめですね!
子猫に与えているキャットフードは安全かチェックしましょう!
子猫に必要のない、粗悪な原材料をチェック | 獲得点数 |
主原料に穀物が使用されている? | NGは10点 |
主原料に近いところに穀物が記載されている? | NOは10点 |
メイン食材以外に穀物が3個以上使用されていませんか? | OKは10点 |
原材料に動物性油脂が使われていませんか? | OKは10点 |
原材料に○○ミールという肉類が使用されていませんか? | OKは10点 |
原材料に○○副産物という肉類が使用されていませんか? | OKは10点 |
ビートパルプは使用されていませんか? | OKは10点 |
BHA・BHC・エトキシキンなどの酸化防止剤はありませんか? | OKは10点 |
着色料や香料が使われていませんか? | OKは10点 |
1,000円以内のキャットフードですか? | NOは10点 |
自己採点してみてくださいね!100点満点のキャットフードを選ぼうとしていると、子猫にとって安全でおすすめですね!
- 100点・・・安全でおすすめなキャットフード
- 90点以下の場合は、違うキャットフードを選んだ方が良いです
- 50点以下の場合は、すぐに違うキャットフードを探しましょう
子猫(成長期)だけの食事に関わらず、成猫や老猫になっても、良質なキャットフードで健康維持することが非常に大切ですね!私も、愛猫の食事を、しっかり食べてくれる安全なキャットフードを選ぶように心掛けています^^
比較結果から子猫用キャットフードのおすすめ5選はコレ!
子猫おすすめ度 | |||
---|---|---|---|
主原料 | 白身魚63% | 穀物 | 安全 |
粗悪な添加物 | 安全 | 原産国 | イギリス |
通常価格 | 3,960円(1.5kg) | お試し | 1,980円(1.5kg) |
子猫おすすめ度 | |||
---|---|---|---|
主原料 | チキン60%以上 | 穀物 | 安全 |
粗悪な添加物 | 安全 | 原産国 | イギリス |
通常価格 | 3,960円(1.5kg) | お試し | なし |
子猫おすすめ度 | |||
---|---|---|---|
主原料 | サーモン50%以上 | 穀物 | 安全 |
粗悪な添加物 | 安全 | 原産国 | イギリス |
通常価格 | 3,960円(1.5kg) | お試し | なし |
子猫おすすめ度 | |||
---|---|---|---|
主原料 | 新鮮魚70% | 穀物 | 安全 |
粗悪な添加物 | 安全 | 原産国 | カナダ |
通常価格 | 6,264円(1,8kg) | お試し | 1,350円(340g) |
子猫おすすめ度 | |||
---|---|---|---|
主原料 | チキン | 穀物 | 安全 |
粗悪な添加物 | 安全 | 原産国 | イギリス |
通常価格 | 4,280円(1.5kg) | お試し | なし |
おすすめのモグニャンキャットフードを子猫が食べない原因と対策を解説!
成長期の子猫にとって、栄養が必要な時期に「キャットフードを食べない」と心配になりますよね?では、なぜ子猫は「食べない」「食べなくなった」といった行動になるのかを原因と対策方法をご紹介します。
ポイント1 モグニャンキャットフードが合っていない!
哺乳期 | 離乳期 | 成長期 | |
時期は? | 4週間くらい | 約4~8週間 | 約2~10か月 |
食べ物は? | 猫用ミルク | ぬるま湯やミルクでふやかせたドライフード | ドライフードのみで大丈夫 |
子猫の成長スピードは速く、哺乳期・離乳期・成長期と3つの成長段階があります。この成長段階で与えるキャットフードが合っていないと、食べなくなったりすることがあります。
哺乳期は非常に簡単で、すぐに猫用ミルクを飲み干してしまうと思いますが、離乳期が一番難しいと思います。突然、離乳期にドライフードだけを与えると、警戒して食べないや、急に固形に変更すると噛み砕くことすら難しいのが子猫です。
「猫用ミルク(80%)+ドライフード(20%)+ふやかす時間を長くする」などの方法で、少しづつドライフードを増やし、ふやかす時間を短く、最終的にはドライキャットフードのみを与えてあげるようにしましょう!
ポイント2 モグニャンは食べないことはないが、食べづらそう!
食べづらい、キャットフードの粒の大きさや、与えている容器の形状など、様々な原因で食べてくれないことがあります。
キャットフードを食べづらそうな場合は、適度な大きさに砕いてあげるか、猫用ミルクでふやかしてあげましょう。
キャットフードを与える容器は、幅が狭くて、ひっくり返しやすい重量は、子猫にとって食べにくいお皿となります。浅く幅が広い、ひっくり返らないようなお皿を選んで食べやすいようにしてあげましょう。
ポイント3 モグニャンキャットフードのニオイが悪くなると食べない!
保存がしっかりとできるシッパー式のキャットフードでも、開封する酸化や劣化が進みます。キャットフードが痛んでくると、ニオイが弱まったり変化するので、嗅覚が鋭い猫は、警戒している可能性があります。
必要な物だからと、大サイズのキャットフードを購入してしまうのはわかりますが、保存状態が悪いとすぐに痛んでしまいます。長期保存できるように、真空密封保存できるキャットフードストッカーなどを用意してあげると何かと便利です。
酸化や劣化が進んでいない場合は、ミルクを混ぜて食べやすくしてあげたり、ドライヤーやレンジなどで人肌に温めてニオイを出すという方法もあるので一度試してみてください。
子猫におすすめのモグニャンキャットフードを与える量の基準!
子猫は消化器官は未熟で、一度にたくさんキャットフードを食べることができません。
キャットフードに記載されている給餌量を守り、回数は3~5回に分けて与えるといいでしょう。給餌量を守っていれば、回数を増やしても問題ありませんので、子猫の様子をみながら調整させてあげてください。
キャットフードに記載されている給餌量と微妙に異なる場合がありますが、子猫が必要なエネルギー量の計算方法は、「体重×消費カロリー=必要なエネルギー」と算出することができますので、目安にしてみてください。
- 生後4か月までの活発な子猫は消費カロリーを200kcal
- 生後4か月からは成長が遅くなるので消費カロリーは130kcal
- 生後7か月からは成猫カロリーに近づけるために消費カロリーは100kcal
まとめ
今回は、子猫用のキャットフードの選び方とおすすめをご紹介してきました!
気になった子猫用キャットフードは見つかりましたか?味にうるさい猫が成猫になっても、モリモリ食べてくれるように、オールライフステージ用のキャットフードも非常におすすめです。
子猫は成長スピード早く、成猫になる準備として非常に重要な時期になります。健康的な体を作る時期でもあるので、安全で栄養素がしっかりと詰め込まれたキャットフードで、愛猫をサポートしてあげることが大切です。
愛猫が元気に育ってもらうためには、安全な食事は欠かせないので、キャットフードには気を使ってあげたいですね!